昨日、WBA世界バンタム級タイトルマッチが行われました。
チャンピオンの井上拓真選手に、同級2位の堤聖也選手が挑戦した試合です。
拓真選手と堤選手は、12年前の高校総体で試合をしているそうです。
結果は、拓真選手の勝ち。
堤選手からすれば、リベンジマッチになります。
試合前から、堤選手は気合が入っていましたね。
一方、拓真選手は、落ち着いた感じ。
僕の予想は、拓真選手が距離を取り、堤選手のパンチを空振りさせるのではないかと思っていました。
そして、タイミングよく、拓真選手のカウンターを当てる。
そう思っていました。
ところが・・・
予想外の展開
ゴングが鳴った後、拓真選手と堤選手の距離は、中間距離。
なので、堤選手のパンチが当たるところに、拓真選手がいるわけです。
拓真選手は、よほど、堤選手のパンチをよける自信があったんでしょうね。
序盤は、拓真選手が堤選手のパンチを外し、カウンターを取る場面もありました。
ですが・・・
拓真選手のパンチ力不足なのか・・・
堤選手は、まったく気にすることなく、ガンガン前進して、パンチを振るってきます。
その結果、拓真選手は、どんどん劣勢に。。。
堤選手は、かなり練習しているんだと思いますね。
この攻撃を12ラウンド続けたわけですから。
そして、10ラウンドには、拓真選手がダウン。
これで、『勝負あった』って感じでした。
もし、10ラウンドに、ダウンせずに、拓真選手がポイントを取っていれば、ドロー防衛出来たんですがね・・・
もう少し距離を取って、アウトボクシングすれば、拓真選手はかなり強いと思うですけど。
どうしても、お兄ちゃんのように、バンバンKOするボクサーになりたいんですかね。
ってことで、僕の感想を書いてみました。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!