こんにちは。たかです。
僕は、『米国VI(楽天)』のショートポジションを持っていました。
米国VIは、ショートポジションを持っていると、毎日、価格調整金を得ることが出来ます。
僕の場合、150口くらい保有していましたので、調子が良ければ、毎日、6,000円程度の収入を得ることが出来ていました。
しかし・・・
今回、その『米国VI』をすべて売却しました。
今日は、その理由について書いてみたいと思います。
売却の理由
なぜ、僕は、米国VIをすべて売却したのか?
その理由は、これです。
『VIXが暴騰するのではないか?』と思ったから。
もし、VIXが暴騰したら、バックワーデーションとなり、多額の価格調整金を支払わなければいけません。
コンタンゴの時は、価格調整金を受け取ることが出来ますが、逆になると、支払うことになるんです。
リーマンショック時のようなVIXの暴騰が来ると、おそらく、500万円くらいの支払になります。
ある程度は覚悟していたのですが、もしかしたら、今回は、それを超えてくるかも?
そう思うようになりました。
では、なぜ、僕が、そのように思うようになったのか?
逆イールドとアメリカ経済
現在、みなさんもご存じのとおり、逆イールドが発生しています。
この逆イールドは、『景気後退のシグナル』と言われています。
そして、その逆イールドの期間が、かなり長くなっています。
逆イールドの期間が長くなると、ひどい景気後退になるかどうかは分かりません。
しかし、ほぼ100%の確率で、景気後退になるんじゃないかと思っています。
過去のデータを見ても、そうなっていますからね。。。
ってことは、いつかどこかで、VIXが暴騰してくると思います。
そのタイミングが、『そろそろ近づいているのではないか?』、そう思ったわけです。
このところのアメリカの経済指標を見ていると、雇用の状態が悪くなっているように思います。
具体的には、求人件数が、少しずつですが減ってきています。
求人件数が減るってことは、あまりいいことではありませんからね。
さらに、借金の抱えている国民が増えていること、商業用不動産の不調になっていることなど、いろいろとアメリカ経済には問題がありそうです。
なので、いつか、金融危機が起こり、VIXが急騰するのではないかと思ったわけです。
投資は継続
とはいえ、僕の予想なんて、当たるかどうかわかりません。
なので、すべての投資をやめてしまうと、機会損失になります。
ってことで、SP500やNASDAQ100への積み立て投資を始めています。
積み立て投資と言っても、毎月積み立てではありません。
『下落したら買うだけ』のもの。
逆にいえば、『下落しなかったら買わない』わけです。
もしも、僕の予想通り、金融危機が起こり、VIXが上昇し、株価が暴落すれば、それは僕にとっては大チャンスになります。
安値でバンバン株を買うことが出来ますからね。
世界の金持ちは、いつかどこかで、買い向かうはずですから。
そして、VIXが暴騰したら、そこで、米国VI(楽天)のショートポジションをエントリーしたいと思っています。
具体的には、40からエントリーを始めようと思っています。
とはいえ、その時、『売り規制』なんてことになっているかもしれませんがね・・・
ちなみに、今のポジションは、こんな感じです。
●NEXT FUDS NASDAQ100連動型上場投信 (1545):69口
●損益:-21,804円
来週以降、株価が下がるようなら、買い増ししていきたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!