墓じまい後の遺骨はどうする?粉骨して散骨

日常のこと

こんにちは。たかです。

先日、両親が購入していた納骨堂を解約しました。

いわゆる、『墓じまい』と言われることです。

かかった費用は10万円。

お坊さんへのお布施と納骨堂の改修費用になります。

なんだかんだ、お金がかかりますね・・・

さて、今度の問題は、『持って帰ってきた遺骨をどうするか?』ってことになります。

ちなみに、納骨堂にあった遺骨は、父と祖母のもの。

手元供養で家に保管しておいてもいいですが、いずれは、処分しないといけない日がやってきます。

我が家の場合、息子は行方不明ですし、娘は結婚するかもしれませんから、遺骨を託すことはできません。

なので、母親とも相談し、粉骨して散骨してもらうことにしました。

まごころ散骨

今回、粉骨と散骨を、『まごころ散骨』さんに依頼しました。

ネットの口コミも良かったので。。。

まごころ散骨さんでは、いろいろなコースがあります。

・粉骨だけコース

・粉骨+手元供養コース

・粉骨+散骨コース

・粉骨+樹木葬コース

・粉骨して小さくするコース

・ペット粉骨コース

なんと、動物までやってくれるみたいですね。

我が家は、『粉骨+散骨コース』を選択しました。

散骨

粉骨+散骨コースは、散骨する場所によって、いろんなコースに分かれています。

・東京湾北部コース -¥18,000

・九十九里コース – ¥25,000 

・横浜沖コース – ¥22,000 

・相模湾コース – ¥25,000 

・沖縄(名護湾)コース – ¥35,000 

我が家は、一番お安い、東京湾北部コースを選択しました。

父も祖母も、まったく、東京には縁がないんですがね・・・

母曰く、『お父さんは、東京に行ったことないけん、ちょうど良いっちゃない?』だって。

送骨無料セット

まごころ散骨さんには、『送骨無料セット』というものがあります。

ネットで申し込みをすると、こんなものが送られてきました。

段ボールの中に、『緩衝材』と『パンフレット類』『ガムテープ』です。

この段ボールの中に、骨壺を入れて、送り返すわけです。

パンフレット類の中には、マジックやボールペンまで入れてあり、ほんとに親切な対応です。

具体的な骨壺の入れ方についても、説明書もありました。

こんな感じです。

自分で用意するものと言えば、身分証明書のコピーくらいですかね。

あとは、段ボールに骨壺を詰めて、ゆうパックで送り返すだけ。

粉骨と散骨が終われば、粉骨証明書が届き、その時にお金をお支払いすればいいようです。

我が家の場合、2人分なので、36,000円になるんだと思います。

さいごに

だんだんと、終わりが見えてきております。

あとは、お仏壇の処分です。

お坊さんに魂抜きをしてもらい、仏壇屋さんに、引き取ってもらう予定です。

あといくらかかるのかな・・・

お布施で5万円、仏壇屋さんに2万円くらいだろうか。。。

僕が死んだら、火葬場で焼いて、散骨してもらうつもりです。

それでおわり。

49日法要も、追善供養もいりません。

そんなことにお金や時間を使わなくても、残った家族が幸せに暮らしてくれるだけ満足です。

きっと、父も祖母も、そう思ってくれていると思います。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました