こんにちは。たかです。
先日、納骨堂じまい(?)に行ってきました。
両親が買った納骨堂なんですが、解約することにしました。
その理由は、『僕の次の後継ぎがいないから』です。
僕には、息子と娘がいますが、息子は行方不明です。
なので、息子に納骨堂を託すことはできません。
娘は結婚するかもしれませんので、娘に託すこともできません。
となると、僕の代で納骨堂は無くすことになる。
であれば、早いうちがいい。
ってことで、今回、『納骨堂じまい』をすることにしました。
骨壺が3つ
当日、住職に納骨堂の前でお経をあげていただきました。
時間にして、約5分程度。
その後、僕らがお焼香をして、儀式は終了。
そして、住職が納骨堂の石の扉を開けてくれました。
その奥に、骨壺が安置されていました。
すると、住職が、こう言ったんです。
『骨壺が3つありますね』だって。
家族全員、こう思いました。
『え???』
『1個じゃないの???』
『誰の骨???』
蓋の裏に名前が
直径20cmくらいの骨壺は、父のものです。
後の2つは、直径10㎝くらいのちっちゃいものでした。
そのちっちゃい骨壺を、恐る恐る開けてみると・・・
1個には、写真が。。。
後の1個には、骨が入っていました。
そして、骨壺の蓋の裏側を見てみると、そこには名前が書いてありました。
写真が入っていた骨壺の蓋には、男性の名前。
骨が入っていた骨壺の蓋には、女性の名前。
その名前は、僕の父の父親と母親のものでした。
要するに、僕のおじいちゃん、おばあちゃんってことです。
いや・・・びっくりしましたね。
僕の母も、このことは知りませんでしたので、おそらく、父がこっそり入れたのかもしれません。
粉骨準備
ってことで、父の骨壺とおじいちゃん、おばあちゃんの骨壺を持って帰ってきました。
そして、さっそく、粉骨の手配をしました。
家の中に骨を置いていると、カビが生えたりしますからね。
なので、業者さんに頼んで粉骨してもらいます。
この件については、後日、ブログ内でご紹介したいと思います。
しかし、骨壺が3つもあるとは。。。
住職は、こんなことを言っていました。
『時々、骨が無くなっていることもあるんですよ・・・』だって。
勝手に持ち出す人がいるんでしょうね。
ん・・・理解できません。
だって、骨には、何にも残っていないと思うんですが。
単なる、抜け殻。
骨を大事にするのなら、生きている間に、大事にしてあげたほうがいいですよね。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!