GMOのCFD取引。ロスカットレート変更は要注意!

投資戦略

こんにちは。たかです。

僕は、GMOクリック証券のCFDで、『米国VI』を取引しています。

取引しているといっても、ショートでエントリーし、毎月発生する価格調整金をもらっているだけです。

GMOクリック証券には、建玉ごとにロスカットを執行する『セーフティバルブシステム』なるものが採用されています。

これは、どういったものかというと、『建玉ごとにロスカットレートを自分で設定する仕組み』です。

ロスカットレートを建玉ごとに変更することができるんです。

僕は、このシステムは、非常に素晴らしいと思っていました。

しかし・・・

このシステムには、大きな落とし穴があることに気が付きました。

取引余力金がなくなる

ロスカットレートを変更すると、その分、任意証拠金というものが必要になります。

この任意証拠金は、取引余力金から差し引かれるんです。

すると、お金が証拠金として拘束されますので、他のトレードができなくなります。

まあ、これだけなら、まだマシなんです。

ほかの取引をしなければいいだけですからね。

もし仮に、大暴落が来たとします。

当然ながら、評価損(含み損)が増えていきます。

すると、この評価損(含み損)のお金が、取引余力金から差し引かれてしまうんです。

結果、取引余力金がマイナスになることもあるわけです。

しかし、取引余力金がマイナスになっても、ロスカットされたりはしません。

自分で設定したロスカットーレートまでは、ロスカットされないわけです。

ですが、ここからが問題。

さらに、ロスカットレートを変更したいと思っても、取引余力金がないとダメなんです。

なので、以下のような状況になったら、困るんです。

『自分で設定したロスカットレートまで、あと少しになってきた・・・とても心配だ。』

『もちろん、評価損(含み損)がメチャクチャ大きくなっていて、取引余力金がマイナスになっている。』

『とはいえ、取引余力金をプラスにし、さらに任意証拠金を準備できるほどお金はない』

もし、こんなことになったら、どうしようもありません。

ロスカットされるのをジッと見ているだけ。。。

なので、今回、僕は、GMOクリック証券で取引している『米国VI』を決済しました。

今後は、楽天証券の『米国VI』でトレードしていきたいと思います。

GMOクリック証券でトレードするときは、十分な資金を持つか、最初からロスカットレートを安全なところに設定したほうがいいかもですね。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました