こんにちは。たかです。
僕は2019年3月末に会社を早期退職しました。
2018年の5月頃に、僕が当時、勤めていた会社で『早期退職者募集!』が始まったんです。
そこで、すぐさま、妻に電話をして、会社を辞めることを伝えました。
妻の返事は、『あ、そう』で終わり。
ここだけ聞くと、『もの分かりのいい奥さんだ!』ってことになると思います。
まあ、そういった一面もあるんですがね。
しかし、妻がすんなり、僕の早期退職を受け入れたのには、理由があるんです。
これから、早期退職を考えている方には、参考になると思うので、その理由について書いてみたいと思います。
早期退職に難色を示す
僕は、40歳くらいから、妻にこう言っていました。
『もし、早期退職の募集があったら、応募しようと思うんだ・・・』って。
そしたら、妻は、こう言っていました。
『会社辞めて、どうするの?』
『お金は大丈夫?』
『まだ、子供たちにもお金かかるよ』
『現実的に、無理じゃない?』って。
妻も、最初は、僕の早期退職には、難色を示していたんです。
僕が40歳くらいの頃って、まだ、長男は12歳くらいですからね。
そりゃ、反対するでしょうね。
そこで、僕は、あることを継続的にやってきました。
ライフプランシートの説明
妻が、僕の早期退職に難色を示している理由は、『経済面』のことでした。
なので、僕は、こう考えたんです。
『経済面をクリアできれば、妻は早期退職を了解してくれるのではないか?』って。
そこで、僕がやったことは、前回ご紹介したライフプランシートを作成して、妻にお金の流れを説明することでした。
具体的には『48歳で仕事を辞めて、もし仮に収入がゼロになったとしても、なんとか100歳まで生き延びられる』って伝え続けました。
僕のライフプランでは、48歳で会社を辞めても、なんとか、生きていけるようになっていたんです。
まあ、ギリギリなんですがね。
正直なところ、僕の心の中では、『53歳くらいに辞めるのがいいかなぁ・・・』なんて思っていました。
ですが、妻には、『48歳以降に早期退職の募集があったら、応募をする』と言っていたんです。
妻も僕のライフプランを理解してくれたんでしょう。
それ以降は、僕の早期退職に難色を示すようなことは無くなりました。
でも、あまり、乗り気ではない感じでしたけどね。。。
さいごに
早期退職を検討されている方で、ご家庭がある方は、しっかり、話し合いをしておいたほうがいいです。
特に、奥さまとは、ちゃんと話し合いをしたほうがいいです。
何も相談せず、自分勝手に急に会社を辞めたりしたら、そのあとの生活が、ギクシャクします。
もし、家の中でゴロゴロしてたら、奥さまに、『アルバイトでも言ったら!』なんてことを言われるかもしれません。
すると、夫婦喧嘩が頻発し、最終的には、熟年離婚なんてことにもなりかねません。
離婚して、奥さまに半分資産を持っていかれたら、それこそ、働きにいかなくては、生活できなくなりますからね。
何のために、早期退職したのか分からなくなります。
退職後の生活を安定させるためにも、ライフプランを作成し、奥さまと共有してみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!