こんにちは。たかです。
会社を辞めた初めのころ、こんなことを感じていました。
『こんな年なのに、働かなくてもいいのかなぁ・・・』って。
今の僕には、考えられない思考ですがね。
よく、工事現場なんかで、高齢者の方が交通整理をやったりしていますよね。
あの姿を見て、そう思っていました。
『高齢のかたが働いているのに、50手前の僕が、遊んでいてもいいものなのか?』なんて。
きっと、早期退職したすぐの頃は、だれだって、そんな罪悪感に苛まれるのかもしれません。
そこで今日は、罪悪感との向き合い方について書いてみたいと思います。
人の何倍も働いた
罪悪感が襲ってきたとき、僕は、こう考えるようになりました。
『僕は、人の何倍も働いた!』って。
僕は、とてつもなくポンコツサラリーマンだったのですが、仕事量は、人の何倍もやりました。
休みの日も、家で仕事をしましたし、平日だって、12時近くまで働いていました。
同僚は飲みに行っても、僕は、仕事をしていました。
これは、ほんとのことです。
でも、別に、自慢しているわけではありません。
だた、仕事ができないから、人より、何倍も仕事をしないと、ついていけなかっただけです。
しかし、人の何倍も働いたことには変わりありません。
しかもです。
仕事のおかげ(?)で、精神的にも、おかしくなりました。
なのに、まだ、働かなくてはいけないのか?
そう考えると、『もう、これ以上、働かなくてもいいんじゃないか?』って思うようになったんです。
まあ、自分勝手な考えかもしれませんけど・・・
働かなくてもいい環境
人の何倍も働いた結果、もう、働かなくてもいいくらいの資産を作ることができました。
といっても、単に、ケチケチ生活をしただけなんですけど・・・
高齢の方でも、ずっと、働いている方がいらっしゃいます。
中には、『健康のため』とか『社会とのかかわりを持つため』とかの理由で、働いていらっしゃるんだと思います。
ですが、多くの場合、『お金のため』に働いているんじゃないでしょうか?
そういった方は、もし、生きていけるだけのお金があったとしたら、働かないんじゃないですかね。
であるなら、僕が働かなくても、怒られる筋合いはないと思います。
ちょっと、言い過ぎかな。。。
さいごに
『働かない罪悪感』に苛まれたとき、自分の過去を振り返ってみてください。
きっと、みなさん、がんばってきたはずです。
なので、もう、いいんじゃないですかね。
しかし、それでも、罪悪感に悩まされるのであれば、軽いアルバイトをしたらいいんじゃないでしょうか?
あるいは、ボランティアでもいいと思います。
最近、民生委員になる人がいなくて、困っている地域が多いそうです。
民生委員は、大変な労力がかかりますが、地域に貢献できるものだと思います。
こういったことをやることで、自分の気持ちが落ち着くのであれば、それもまた、いいのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!