こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『経済同友会新浪代表幹事 最低賃金引き上げで潰れる会社は「守らなくていい」』です。
この記事によれば、経済同友会は、石破総理が掲げる、最低賃金を2020年代に1500円とする目標よりもさらに早い、3年以内に1500円を要望しているそうです。
今の最低賃金って、1000円くらいですかね。
なので、1.5倍にするわけです。
しかも、それを3年以内にするって・・・
そんなの、中小企業はできるんですかね。。。
そして、経済同友会の新浪さんは、こんなことを言ったそうです。
『最低賃金1500円を払えない企業は駄目なんです。払えることを目標としてやっていくべき。1500円にしないということはある意味、駄目な企業を補助することになる』
さらに、こう言っています。
『最低賃金が払えずに倒産する中小企業は、合従連衡すればいい』
『すると、人手不足を背景に従業員は別の会社に移ることで、むしろ生活レベルが上がる』だって。
合従連衡とは、会社の都合に合わせて、合併すればいいってことなんでしょう。
さて、みなさんは、この意見に対して、どう思いますか?
潰れろってこと?
新浪さんは、『最低賃金が払えないような会社は、潰れろ!』と言っているようなものです。
そうなると、そこで働いていた従業員は、他の会社に行って、お給料が上がるって言っているんです。
これ、ホントですかね・・・
転職してお給料が上がる人って、そんなにいます?
しかも、正社員になれますかね?
アルバイト生活になるかもですよ。
僕は、最低賃金を1500円にしたら、会社は社員をリストラすると思います。
一人当たりの人件費が上がるわけですから、経営者としては、人を減らすしかありませんよね。
すると、失業者が増えるんじゃないでしょうか?
あるいは、企業は価格を上げてくるでしょう。
そうしないと、人件費が払えませんからね。
ってことは、賃金が上がっても、物価も上がるので、実質賃金は上がりません。
なので、最低賃金を上げたとしても、意味ありませんよね・・・
僕は、そう思うんですが。。。
手取りを増やすには?
単純に考えると、景気を良くするには、国民の手取りを増やせばいいわけです。
だから、政府は企業に『賃金を上げろ!』と言っているんでしょうけどね。
でも、そんなことより、もっと簡単な方法あると思います。
それは、『税金を下げること』です。
消費税を下げる、所得税を下げる、社会保障費を下げる。
政府に取られている税金を減らせば、国民の手取りは増えるわけです。
簡単じゃないですかね・・・
国民の手取りが増えれば、景気が良くなります。
景気が良くなれば、モノやサービスが売れるわけですらか、企業も設備投資をするでしょう。
国民だって、借金をして、大きなお買い物をするようになるでしょう。
すると、実体経済にお金が増えてくるでしょうから、税収も上がるんじゃないでしょうかね?
今、選挙前です。
では、減税を訴えている政党は、どこでしょう?
少なくとも、自民党と立憲民主党は、増税です。
だから、この2つの政党に入れたら、日本人は、どんどん貧乏になるだけなんです。
減税し、積極的に、日本人にお金を使う政党に票を入れるべきです。
外国にお金を使っても、日本人は豊かになりませんからね。
僕は、そう考えながら、投票したいと思っています。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!